2017年 08月 02日
段取り8分、仕事2分
だんどりはちぶ、しごとにぶ。
今まで、色々な仕事の現場でエキスパートたちにそう言われてきた。
僕の場合、段取りのための段取りで時間がかかり過ぎ、仕事で失敗してしまうタイプだったので、なかなかこの言葉の意味を享受できるチャンスがなかった。
いい先生の仕事を見ると、塾でもやはり、段取り8分、仕事2分だと感じる。
授業が始まる前、シーンと静まり返る教室の中で、一人ひとりの生徒の顔を思い浮かべ、授業のカリキュラムを作る先生。
その日の授業の良し悪しはほとんどここで決まるのだ。
生徒やお母さんたちに、是非この時間の先生を見て欲しいと思う時がある。
こんなに一所懸命準備しているのに、お喋りしたり、宿題をやってこなかったり、やる気のない態度の生徒を見ると、「お前ら、真面目にやれ、コラッ!」と言いたくなる。
ちなみに、「段取り」というのは歌舞伎の用語だそうです。
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by konojigata47
| 2017-08-02 23:34
| 学習塾