スノーランタン

たまたま知らないで通りかかった札幌の中島公園、なにかあちこちで明かりが灯っているではないか。
夏の夜の電球に引き寄せられる蛾のように、僕はフラフラと明かりの方へ歩を進めた。
どうやら何かのイベントがあったようで、大勢の人が雪で作ったステージの後片付けをし、数え切れないほどあるスノーランタンの火を係の人たちが消していた。
そうだ、写真を撮らなきゃ!
ランタンの火を消す人たちを横目で見ながら、慌てて写真を撮る。
暗い中でのスローシャッターなので、僕の横にいたパートナーに動かないように立たせ、その頭の上にカメラを置いて、シャッターを切る。
まあ、人間三脚とでも言うべきか。
観光客の親子連れが「ママ、ママ、あの人たちを見て!」「ま〜、面白い写真の撮り方してるわねぇ〜」と指を指して笑う。
僕のパートナーが「ねぇ、ちょっと〜、早く終わらせてよぉ〜」と言う度に「動かないで、写真がブレる」と僕は我儘を言う。

スノーランタンを作るのは思ったよりも手間のかかる作業だ。
大きいバケツの中央に小さな容器を入れ、その周りに少量の水を流し込み、雪を隙間なく埋めていく。
バケツの中の雪をかなりしっかりと手で固めていかないとキレイなスノーランタンは出来上がらない。
そのスノーランタンをこれだけの数揃えるには、沢山の札幌市民のボランティアがいたはず。
ボランティアで作り上げる街のイベントは冬でも温かい。
家に帰って調べてみると「ゆきあかりin中島公園」というイベントで、どうやら僕たちは最終日のイベント終了後に通りかかったみたいだった。
来年はイベント中にしっかりと見てみたい。
雪まつりより、こっちの方が冬らしいイベントに思えた。


d0365385_23572899.jpg




男同士で行くタイプのイベントではありませんねー、と思った人はポチッとよろしく!





d0365385_14053973.png


[PR]
by konojigata47 | 2018-02-18 00:29 | 学習塾